胸郭出口症候群と肩こり

 首から腕の神経にかけて、胸郭(きょうかく)というところがあります。この胸郭の出口の周辺が小さくなり、神経や血管が圧迫され、首・肩・腕などに痛みを引き起こす病気のことを胸郭出口症候群といいます。
 症状としては、手指の痛みや冷え・手足のしびれ・疲労感肩こりなどが起こります。胸郭出口症候群の症状は、①中高年の男性や②20代から30代の「なで肩」の女性、③脳の神経や血管を圧迫するような姿勢を長時間とる人に起こりやすく、手を上げたり重いモノをもつと痛みが増してくるのが特徴です。治療法として、筋力をつける運動療法が一般的に行われています。


四十肩・五十肩と肩こり

 四十肩・五十肩は中高年の人に多く見られ、肩の炎症から起こる様々な症状のことを言います。四十肩・五十肩の症状が進行すると、腕や肩を動かすときに痛みが出てきて動きが限られてきます。腕を回したりする動作が取りにくくなるので、日常生活にも支障が出てきます。
 四十肩・五十肩は軽いしびれから始まります。早い段階で鍼灸(しんきゅう)治療や整形外科などのある病院でしっかり治療を受ければ、半年から1年ほどでほとんどの方が治ります。血行が原因ではない、普通とは違った肩こりを感じたときは早いうちに診てもらうことをオススメします。



肩こりの原因
①姿勢
②体型
③眼精疲労
④筋肉疲労・運動不足
⑤精神的ストレス
⑥冷え(性)
⑦歯痛・かみ合わせ
⑧四十肩・胸郭出口症
⑨ヘルニア・むち打ち
⑩内臓の病気の症状
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